ドイツ友

2009年9月8日

今はなき...

Filed under: ●歴史 die Geschichte — ドイツ友 @ 20:47
私の住む街にも以前 お城 das Schloss がありました。   jumps
 
フリードリヒ・ヴィルヘルム Friedrich Wilhelm (ブランデンブルク選帝侯) が
王位継承の期待が持てない長男の フィリップ・ヴィルヘルム Philipp Wilhelm
                                                  相応の 居住地 die Residenz を財産として残したいと1670年に城を購入。
その直後、オランダ人建築家 Cornelis Ryckwaert  ルネサンス様式 die Renaissance から
オランダ新古典主義を手本にして古い部材を使用しながら大きな立派な城に改造しました。
そして1800年、最後の 辺境伯 der Markgraf フリードリッヒ・ハインリッヒ Friedrich Heinrich
城の オランジェリー die Orangerie (17-18世紀の宮殿庭園に造られたオレンジの越冬用温室)
                            国境を越えて有名な オペラ劇場(オペラハウス) die Oper を建てました。
 
第二次世界大戦中(1945年)に オーデル川 die Oder を渡ってポーランドから攻め込んできた
ソ連軍 die Sowjetarmee によって破壊され、1962年に崩れかけ廃墟となった建物は 爆破 die Sprengung
僅かに残っている 庭園  der Park / derGarten  から優雅なお城の雰囲気は伺えません…残念!
                     (バロック様式 der Barockstil の素晴らしい庭園が城の両脇にあったそうです)
現在は街が運営する 劇場 das Theater がその地に建っており、
復活祭 das Ostern の頃、 ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ Johann Wolfgang von Goethe
有名かつ難解な戯曲 『 ファウスト Faust 』 の1部と2部をぶっ続けで上演することで有名です。
                                                ※14時~22時 もちろん途中で休憩あり!
 
   DSCF0213    sc11    sc2
  ↑ こんなに立派なお城があったなんて...  ↑  1962年の爆破。ドイツも大戦で多くの貴重な残さんを失いました  ↑
 
  DSCF0216   IMG_0385   DSCF1176   IMG_0384
  ↑ 以前は素晴しい並木道&お庭だったそうですが…        ↑ 現在の劇場
 
下左2枚は国立公園内に今も残っているお城&教会堂。    ※こんな”単なる大きな家”っぽいお城(館)はいっぱいある!
1816年から1945年までプロイセン王国の大臣で地主であった アルニム一族 Familie von Arnim
貴族院(住宅) das Herrenhaus として所有してましたが、現在は我が街が管轄。
庭園は サンスーシー宮殿 Schloss Sanssouci などで有名な
ドイツの造園家 ペーター・ヨセフ・レンネ Peter Joseph LennéGarten-Ingenieur が手掛けたそうです。
                                    
                                   右の1枚は別の街で見つけた、現在は廃屋となっているお城 ↓
  IMG_0120  IMG_0117    IMG_8241
 
広告

コメントする »

まだコメントはありません。

RSS feed for comments on this post. TrackBack URI

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

WordPress.com で無料サイトやブログを作成.