クジラ der Wal、イルカ der Delfin、クロマグロ der Rote Thun と日本の食文化が世界から批判されていますが
ドイツでは ウサギさん das Kaninchen / der Hase も 鹿さん der Hirsch / das Reh も食します。
兎肉は常にスーパーでも買えますが、鹿肉は狩猟シーズンの始まる秋から野生肉を扱うお店で売られているとか。
※日本でも地方によっては鹿肉も兎肉も食べる風習があるようなので、批判はできませ~ん。 個人的には食べられない...
↓ お尻が白い 鹿さん das Reh
↑ 友達の旦那様(農業経営者)のオフィス は鹿だらけ ↑
移動祝日(春分の日 Frühlingsanfang の後の最初の満月の次の日曜日)っていうのも日本には合わないし、
なんたってこの時季は”桜 SAKURA”のことだけでお腹いっぱいですから~
昨日は洗足木曜日 Gründonnerstag (復活祭前の木曜日)、
最後の晩餐 das letzte Abendmahl でイエスが弟子たちの足を洗った日です。
この日に”緑の野菜を食べると健康になって春を迎えられる”という話もあるとか。 ちょっと七草粥の風習と似てる!
そして本日は 聖金曜日 Karfreitag (復活祭前の金曜日)、イエスが十字架にかけられた日で祝日(スーパー休み)です。
今日は 魚料理 das Fischgericht / die Fischspeise を食べる人が多いとか。
&復活祭の月曜 Ostermontag までお祝いは続きます。
クリスマス同様、家族 die Familie 皆が集まって一緒に食事を。そして
日曜の朝、 ”ウサギが隠した色付き 卵 das Ei ” を子供たちは探し出し、
ちょっとした プレゼント das Geschenk をもらいます。
※イースターエッグ(オースターアイ) das Osternei は
鶏 das Huhn が産むのではなく、ウサギが運んでくる!
この時季、ウサギや 子羊 das Lamm の形をした クッキー der / das Keks、
ケーキ der Kuchen、チョコレート die Schokolade などが売られています。
↑ 庭に色つきの卵を飾っている家は多い
Siegesfahne(勝利の旗)と呼ばれる白地に赤い十字の旗を掲げた子羊は、キリストの復活のシンボル
↓ これは今週のとあるスーパーの広告。子供たちにプレゼントを届けてくれるウサギさんを復活祭に食べる???
『新鮮な家ウサギ Frisches Hauskaninchen 5.99ユーロ / kg』 ってー
旦那に言わせると復活祭にウサギを食べるなんて聞いたことがないそうです。 ※子羊(ラム肉)を食べる風習はあるみたい
我が家も復活祭の飾りつけ ↑ ↑ デパートでもお菓子売り場の面積が拡大 ↑ 我が旧市街にも卵の飾り
↑ 羊にウサギに卵!↑ 野生の うさぎ die Hase は住宅地の側でもよく見かけます ↑
2件のコメント »
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[…] ※復活祭についてもう少し詳しくは → 復活祭2010 ↑ […]
ピンバック by 日本人気質 « ドイツ友 — 2011年4月25日 @ 17:12
[…] です。我が家はあまり関係ないけどー ※復活祭 das Ostern について → 復活祭2010 […]
ピンバック by イースターエッグ « ドイツ友 — 2012年4月5日 @ 00:48