前回の果物に続いて、今回はドイツの 野菜das Gemüse について。
日本では セロリ der / die Sellerie と言ったら葉っぱと茎を
思い浮かべる人がほとんどでしょうが、ドイツでは根っこ die Wurzel (根セロリ)です。
葉っぱも売られてる時がありますが、
先端ではなく途中の堅そうな部分だけだったりするので買ったことはありません。
← この根っこを スープ die Suppe に使う人が多いよう。 スープも深みがでて美味しいですが、お勧めは天ぷら
あと 千切り&少し塩もみ して生でサラダに使うことも出来ます。日本で見たことないけど売ってるのかな?
↓ 太ネギ Porree ↓ キクゴボウ Schwarzwurzel、日本のゴボウより柔らかい
↑ ナス Aubergine ↑ 大根 Rettich ↑ シュガー・コーン Zuckermais ↑ パプリカ Paprika
大きな米ナスのみ よくスが入っている!
↑ ホウレンソウ Spinat ↑ ルッコラ Rucola ↑ インゲン豆 Gartenbohne ↑ キュウリ Gurke 長さは約35cm
根から葉の先までが短い! サラダには欠かせない / Buschbohne
ドイツで 西洋カボチャ / 赤皮栗カボチャ は Hokkaido (Hokkaidokürbis) という名前で売られています。
日本では一般的な黒皮 / 青皮栗カボチャはあまりみかけませんね。 カボチャはちょっと苦手なものでHokkaidoはまだ食してません。
我が家で欠かせないのが 生姜 der Ingwer。中国産とかが多いよう。
日本のテレビから得たおばあちゃんの知恵 : スプーンで簡単に生姜の皮が剥けるのだぁ~ ↓
↑ これが Hokkaido ↑ 時々多種類のカボチャをみかける
バラエティーに乏しいのが常ですが、ジャガイモ die Kartoffel とキャベツ der Kohl は種類が日本よりも多いですよ。 ※じゃがいも
見た目が日本のキャベツに一番近い Weißkohl は固いので、キャベツの千切りなどには合いません。
先が尖った Spitzkohl か 縮れてる ちりめんキャベツ der Wirsing が日本人向きです。
他には 紫キャベツ Rotkohl、ケールGrünkohl、カリフラワー Blumenkohl、メキャベツ Rosenkohl、
コールラビ Kohlrabi、ブロッコリー Broccoli、白菜 Chinakohl が一年中だいたい同じワゴンの上で売られています。
↑ Spitzkohl ↑ Wirsing ↑ Chinakohl ↑ 日本風の サツマイモ Süßkartoffel ↑ スイートポテトもオレンジ色
アジアンショップなどで購入 中が紫やオレンジだったりする
はじめまして。パリ在住のCoccinelleと申します。私は北海道出身なので、この生姜みたいなのがHokkaidoと言う名のかぼちゃに驚きました!! なぜ、Hokkaido と言う名なんでしょうね!? 笑
コメント by Petite Coccinelle — 2010年12月12日 @ 15:40
Hokkaidoはオレンジのカボチャのことですよ。(右横2枚は生姜です!)
調べてみたら ”1990年代にドイツ在住の日本人が北海道(栗味)品種の種を日本から輸入して栽培し始め、それがドイツ全土に広がった”ようです。
北海道ではオレンジカボチャが一般的なのでしょうか~?
コメント by ドイツ友 — 2010年12月12日 @ 18:22