以前住んでいた住宅では、玄関前に 郵便受け der Briefkasten がありました。
※「郵便受け」も「郵便ポスト」もドイツ語は同じ Briefkasten
不要な 広告 die Werbung もよく投函されており、
長期不在時はご近所さんにまめに抜き取ってもらってました。
今の住宅の郵便受けは玄関ドアの中。
郵便局の人は共通の鍵をもっているので、中まで入って各郵便受けに郵便物を入れていきます。
無駄な広告はいらないけど、無料の 地方紙 die Lokalzeitung や
スーパーの広告がポストに入らないのはちょっとつまらんなぁ~、と思っていたのですが
うちの住宅では一番下の階の階段に直に地方紙や広告が置かれて
← こんな感じに”自由にお持ちください”状態になっています。
地方紙で最も当てにしてるのは イベント die Veranstaltung / das Fest 情報。
昨晩の ”Goitzsche in Flammen” という 花火大会 das Großfeuerwerk (?)も紙上で見つけました。
グローセルゴイッチェ湖 Großer Goitzschesee の湖上で打ち上げられます。
この湖は 人造湖 künstlicher See / der Stausee で、
かつては 露天採鉱 der Tagebau で 褐炭 die Braunkohle が 採掘 der Abbau されてました。
※褐炭 : 石炭の中でも石炭化度が低く、水分や不純物の多い、最も低品位 ※露天掘鉱山は、採掘終了後は人造湖になる
日本で花火大会と言えば夏の風物詩だけど、ドイツでは秋や冬が多いです。
私の地元の花火大会は1万発、2時間以上続く(19時過ぎ~21時近く)まさに”大会”ですが、ドイツでは”大会”とは言えない短時間。
そして日本人がちょっと驚くのはその時間。22時過ぎ、多くは23時にあがります。
この ”Goitzsche in Flammen” の ”Synchronfeuerwerk(シンクロ花火)” も23時始まりでした。遅いっ!
駐車料金3ユーロを支払って、いざ 湖畔 das Seeufer へ。 既に多くの人が”花火”を心待ちにしてました。
23時になったところで一発花火があがり、いよいよ”花火っ!”と期待したら、音楽が流れるだけ。
その曲が終わったら子供向けの物語の語りが始まり、今度は緑の レーザー光線 der Laserstrahl と共に別の音楽が流れ...
それの繰り返しで23時30分を過ぎましたっ!
だんだん子供たちも退屈し始めた頃に今度は3発の花火が上がり、またレーザー光線と音楽。
旦那は 「もし一人で来てたらとっくに家に戻ってたよ(苦笑)」 って。 たしかにそんな感じ。
23時40分くらいで 湖上に auf dem See 浮かんでいる船からの赤い線香でようやく”花火”開始。
空と 水面 die Wasseroberfläche に同時に輝く花火はかなり素敵でした。(← だから”シンクロ花火”というのね)
来年は23時30分過ぎに湖畔に着くようにしようっと
※Wasserspiegel は主に 地下水 Grundwasser の水面について使用 → 川の水位が上がった時などの水面など
↑ 湖畔の建物はライトアップされて綺麗 ↑ 花火自体はすごく良かった ↑
[…] もっと人がいっぱいかと思っていたけど、全然じゃん。 湖上花火の時は有料(5ユーロ)だった駐車スペースも空いていて無料。 […]
ピンバック by 湖水浴_2 | ドイツ友 — 2013年8月6日 @ 08:54