ドイツ友

2012年11月3日

鉄と魚の都

Filed under: ●日本の旅 die Reise in Japan — ドイツ友 @ 10:14

今年は 東日本大震災 das Tōhoku-Erdbeben による被害が大きかった地域のひとつ釜石へ向かいました。
東北新幹線の停まる新花巻駅からJR釜石線で片道2時間弱(快速だと1時間半)。
漁港 der Fischereihafen の街、das Meer のイメージが強かったのだけど、釜石駅直前まで景色は山の中。
これはちょっと意外でしたね~

        ↑ 釜石線                     被害により休業中の三陸鉄道駅構内は「さんてつジオラマカフェ@釜石駅」 ↑

そして釜石は近代 製鉄 die Eisenerzeugung 発祥の地、あの名門 ”新日鉄釜石ラグビー部” で有名(でした)。
日本古来の 砂鉄 der Eisensand から和鋼を製造する「たたら吹き」という方法から
鉄鉱石 der Eisenstein を鉄源に、生産工程が連続化された洋式高炉による鉄の製造が行われるようになったのが釜石だそうです。
  

東日本大震災による 津波 der / die Tsunami で 『釜石港湾口防波堤』 は決壊してしまいましたが、
”浸水を6分遅らせ、沿岸部の津波高を13mから7-9mに低減させた
→ 他の被災地と比べれば少なくない建物が倒壊を免れ、街並みの面影が残った”
という一定の効果はあったとか。
 ※5.6mの巨大津波に耐えられるように設計・竣工
   『世界最大水深の防波堤(Deepest breakwater)』としてギネスブックに認定された(2010年)

釜石に押し寄せた(襲来する heimsuchen)津波の、高台に避難した人が撮影した悲惨な映像は何度かネットで見ていたので
          昨年訪れた仙台や松島とは状況がかなり違うのだろうな、と覚悟はしていました。
”多くの車が流されてきた” という駅周辺は震災前とさほど変化がないようでしたが、
          少し海側(駅から南東方向)へ歩いて行くと、徐々に津波の 爪痕 der Schaden が現れてきました。
 ※2011年に見た震災の爪痕 → 復興への道のり
新たに建て直したお店や医院などが僅かにありましたが、ほとんどは空き地。
2階まで破壊されてしまったけど、どうすることも出来ずに放置されているかの建物がちらほら。
          既に瓦礫などは撤去されていましたが、あちこちで重機を使って復興作業が行われていました。

     
    ↑ 上階は今なお使えそうな感じだけど... ↑

 ↑ 新たに建て替えられた建物は僅か      ↑ 現在は大堤防なき穏やかな海       ↑ 人々は向こうの高台に避難

釜石に来た最大の目的はもちろん 復興支援 die Unterstützung beim Wiederaufbau
微々たるものでもこの地でお金を落とさないと。(義捐金の使い道は当てにならん?!)
新しく建てられた被災地にあるコンビニで食料を調達し、JR釜石駅前にある市場 「サン・フィッシュ釜石」
     実家の父へのお土産とドイツに持って帰りたい 海産物 Meeresprodukte をあれこれ購入してきました。
店員さんの1人に被害状況を伺ったところ、その方のお宅も津波で流されてしまったそうです。
(他にもお宅を失った店員さんは多いって) これが現実なのだ...
 
  ↑ 3日後まで実家に戻らないため、乾物や缶詰などしか購入出来なかった(残念!) ↑     ↑ 盛岡駅で購入した陸前高田のお酒
                                                              今年1月の復興一作目だとか

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