ドイツ友

2013年10月8日

野生果実

Filed under: ●自然の恵み der Segen der Natur — ドイツ友 @ 09:43

ドイツは 野生果実 die Wildfrucht / das Wildobst の宝庫です!
日本だと山とかに行かないとお目にかかれない果実が、到る所で見つかるのだぁ~
mini12_6 バラ科 mini12_4                                              illust1139_thumb

リンゴ der Apfel [バラ科リンゴ属]    ナシ die Birne [バラ科ナシ属]
当然ではありますが、野生のものは実が小さい(← 日本のお高い果物とは比べ物にならん!)。 生食よりも加工に向いてま~す。

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↑ 一番身近なのは林檎 ↑ 和梨に近い食感と味
近年病気の樹が多い
↑ ラ・フランスに近い

ブラックベリー die Brombeere [バラ科キイチゴ属]
日本の実家でも育てていたブラックベリー(けっこう貴重品)。 ここでは完熟の大きな粒のものも見かけます。
種ばかりなのが難点だけど、色はとっても綺麗です。

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↑ ブラックベリーの藪 ↑ 長完熟で大きな粒 ↑ 完熟過ぎるのでソースに

ローズヒップ die Hagebutte [バラ科バラ属(の植物の果実)]
IMG_5001黒いローズヒップ(Schwarze Hagebutte)をネットで調べると
”Sie können frisch gegessen werden und sind süßlich!
     (生で食べられる、甘い!)”って書かれているので試食。
まだ若くて渋い林檎のようです。(全然甘くないぞ~)

以前、ローズヒップティーを作ってみましたが(手作りハーブティ)、色も味も薄すぎて飲んだ気がしない~ 
売られているのはお茶はハイビスカスがかなり入っているってことですな。

日本では無印のローズヒップオイルを愛用してました。 来年こそ自分でオイル抽出しよう!
   ひらめき ジャム、ゼリー、果実酒 der Obstwein など ※豊富なビタミンC

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↑ 一般的なものは細長い ↑ 丸いや黒いものもある ↑

スピノサスモモ der Schlehdorn / die Schlehe [バラ科サクラ属]
野生果実は”渋い”ものが多いのだけど、その代表がこのSchlehe(シュレーエ)。
ドイツ語(英語も同様)にはこれらの渋さに匹敵する言葉がありませぬ。 旦那も「シブイ!」という日本語はばっちり覚えましたよ。
酢漬けにする in Essig eingelegen と日本の梅干しのようなものになる” とWikipediaに書かれているので、酢の中へ。
すると翌日全ての実がパカッと割れてるじゃん! 我が家の化学者に化学&生物専門用語で何故そうなったのか説明してもらいました。
日本語でも難しいのに、ドイツ語じゃちんぷんかんぷん。 酢だけでなく塩または砂糖も一緒に入れないと細胞が破壊される、ってことは
わかったので、現在”塩少なめ”、”塩多め”、”塩+蜂蜜”の酢漬けで実験中。
   ひらめき 果実 → 凍らせて保存食、果実酒 など

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↑ 収穫時は刺に注意! ↑ リキュールに ↑ 実験中の酢漬け

プラム die Pflaume [バラ科サクラ属]
野生のものはサクランボくらいの小さいものが多いです。 けっこう酸っぱいぞ~

セイヨウナナカマド die Eberesche / Vogelbeere [バラ科ナナカマド属]
ナナカマドの実には嘔吐を引き起こす パラソルビン酸 die Parasorbinsäure が含まれているのだけど
煮る kochen することにより、それが保存料として使用される不飽和脂肪酸・ソルビン酸 die Sorbinsäure に変化します。
生で大量に食べたらお腹をこわし胸やけするかもしれないけど、一度煮ると長期保存可能になるってさー
   ひらめき 果実 → ジャム、ゼリー、果実酒 など

サンザシ der Weißdorn [バラ科サンザシ属]
   ひらめき 果実 → 生薬、健康食品、ドライフルーツ、生食、菓子の材料、果実酒 など

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↑ Spillingという小さなプラム ↑ セイヨウナナカマド ↑ サンザシ

アロニア die Apfelbeere [バラ科アロニア属]
「たぶんこれはアロニア?」というものは何度も見たのだけど、確信が持てずに収穫してませ~ん。
   ひらめき 果実 → ジャム、ゼリー、果実酒 など ※直径5mm~1cm

mini12_2 グミ科 & スイカズラ科 mini12_1
シーバックソーン der Sanddorn / die Sandbeere [グミ科ヒッポファエ属]
旧東ドイツ DDR では1960年代後半から盛んに栽培されており、バルト海 die Ostsee 地域のお土産品としても有名。
生の実は僅かな甘みと渋み、そして酸っぱいぃ~(冷凍すると渋みは弱くなる)
   ひらめき 果実 → ジャム、果実酒 など ※ビタミンC das Vitamin C が豊富
      果肉・ 種子 der Kern → 化粧品など(油脂) ※不飽和脂肪酸が多く、抗酸化作用が高い

ニワトコ der Schwarze Holunder  [スイカズラ科ニワトコ属]
   ひらめき 果実 → 果実酒、ジャム
      花序(かじょ)der Blütenstand → 解熱・鎮痛等の薬用

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↑ シーバックソーン ↑ Sanddornöl
(ヒッポファンオイル)
↑ ニワトコ ↑ 今年収穫用に買った
  2種類のハサミ

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